2005-05-16から1日間の記事一覧

CUBE

絶賛の声を聞き続けながら、なんとなく未見だった作品をようやく鑑賞。 噂通り、不条理でシンプルで数学的な映画。全編を通してそれに徹しているので余計な場面がほとんどなく、ダレずに楽しめた。ヒッチコック的な美学を感じる。「メメント」同様アイデアの…

酔いどれ天使

黒澤明昭和23年の作。三船敏郎のギラついた眼にゾクゾクする。完全に三船の映画。戦後風俗を垣間見れるという点でも興味深い。話の筋は単調。「野良犬」のほうがよい。まだ初々しい久我美子が見られる。聡明そうだ。

現代史教育の必要性について