2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

演繹と帰納

経験が帰納していき、その組み合わせが演繹を生み出す。使い分ければ、数倍優れた情報分析ができると思う。違うようで、実はよく似ている。

<お手盛り退職金>都道府県は全廃へ 市区町村はなお温存

定年退職する地方公務員の退職金の算定基準を上乗せし「お手盛り」と批判されていた「退職時特別昇給制度」が都道府県レベルでようやく全廃されることが総務省の集計から29日わかった。すでに長崎県を除き廃止され、同県も06年1月に廃止する。一方、市…

終わらない戦後 行政上の諸問題

フィリピン・ミンダナオ島での元日本兵生存を巡るニュースや小泉首相の靖国参拝問題が世間を賑わせています。今年は戦後60周年。「戦後」を巡るこうしたニュースが立て続きでてきたのは、なんだか偶然とは思えない気がします。 原爆投下や東京大空襲といっ…

刻みつける言葉

自分が傷つかないために強くなるのではない。人を傷つけないために強くなるのだ。

ドゥ・ザ・ライト・シング

スパイク・リー監督・製作・脚本・出演。真夏日、NYの黒人街を舞台とした群像劇。人種間をめぐるちょっとしたすれ違いを嚆矢として、平和な街の歯車が狂い始め、悲しい事件が起きる。 NYドジャースのジャッキー・ロビンソンのレプリカユニフォームを着た…

赤ひげ

黒沢明監督作品。3時間を越える大作で2部構成。 前半は、小石側診療所で働くことになった長崎帰りの医学生保本(加山雄三)だが、所長の赤ひげ(三船敏郎)に反発し、子供じみた反抗を繰り返すが、ひょんなことから命を失いそうになるところを、間一髪赤ひ…

もったいないおばけ

小学生の頃、18時ぐらいから京都テレビでトムソーヤとかのアニメをやっていて必ず流れていたCM。好き嫌いの激しい子供が、夢で大根やら茄子やらのお化けに取り囲まれうなされる。その翌日から好き嫌いなくなんでも食べるようになったというたわいもない話…

単行本2購入

日記の虚実 紀田 順一郎 新潮選書 巣鴨日記 笹川良一 文芸春秋新社 アマゾンで購入。ブログを始めてから、日記を読むのが面白くてたまらない!

ネットで調べもの

遙か昔のとある制度を調査しなければならなくなった。しかし、当時の資料やメモは散逸しており、断片的にしか存在しない。生き字引もいない。困った。 とりあえず、省庁や自治体のHPを調査すると、某自治体の議会速記録から概略が判明した。所要時間約10…

借りてきたCD

フリッパーズ・ギター「カラー・ミー・ポップ」 つじあやの「恋恋風歌」 くるり「TEAMROCK」 くるり「THE WORLD IS MINE」 キリンジ「3」 チューリップ「ベスト」 全部邦楽。ゲオで半額クーポン。

うまいこといってみた

長期計画 「ユートピア」 予算要望 「希望」 予算査定 「現実」 決算 「絶望」

会議数珠つなぎ

ここ3日間ほど、会議の連続でした。小さいものを含めてざっと10本。世間的に多いのか少ないのかよくわかりませんが、あまり会議慣れしていない身には結構こたえました。 入ったばかりの頃は、右も左もわからない代わりに、自分の仕事と呼べるものもほとん…

学園祭危機一髪!

東京に来てからみょうに芸人扱いされてます。。。 それで思い出したんですが、高校2年の時、あほな友人が勝手に学園祭の出演者に俺を登録したことがありました。しかも演目はトリオ漫才。思わず耳を疑いました。 さらに最悪なことに、その張本人がヤンキー…

オムソバ物語

オムソバには悲しい思い出があります。 といってもたいしたことではないんですが(^^;) 忘れもしない、大阪でやってた花の万博(通称:花博)を親戚と見に行ったのですが、昼食食べている時に、ひょんなことからうちの親と喧嘩を始めたんですよ。 瞬く間にヒ…

エレベーター777

職場が入居しているビルのエレベーターは、現在位置がわからない旧式のうえ、いつまでたってもやってこないことがあります。特に朝の出勤時はフロアに人が溢れてイライラすることこのうえありません。 それが、今日はなんと6基あるエレベーターの実に4基が…

似合いのギター

女の子に一番似合うギターは絶対テレキャスだと思う。それもクリーム色のやつ。ビジュアル重視でフライングVとか持たせることが多いがあれはダメ。黒のストラトもダメ。完全に私見です。

面白すぎる日記たち 逆説的日本語読本 鴨下信一

タイトルどおり、面白すぎる日記がたくさん紹介されている。人の生活・嗜好を垣間見る楽しさというのは格別だ。日記は裏日本文学史の側面を持っている。石川啄木や徳富蘆花の人物像がいかに教科書で教えられていることと違うことか。岡本綺堂の律儀、正岡子…

生涯純受益

ある世代が生涯に政府から受け取る利益と、支払う負担との差額をさす。受益額は政府投資などによる受益と、社会保障関係の受益を合計したもの。負担額は社会保障負担と所得税、消費税などの負担の合計額。それぞれの世代における受益額と負担額を比較し、受…

<気温30度>男性の2割は長袖上着着用 女性はゼロ

夏場はノーネクタイで長袖の俺は中途半端ですね。。。 気温が30度以上になっても、男性の約2割は長袖の上着を着て街を歩いていることが、文化女子大の田村照子教授(衣環境学)らの調査で分かった。冷房温度を上げて省エネにつなげるため、環境省は夏場の…

高層エレベーターの乗り方考

高層ビルのエレベーターだと、たいてい階層ごとに設置されていることが多い。1-8階、9-20階という風に。だから、それぞれの目的階に停止するエレベーターを使用するのだが、朝のラッシュの時間に隊列を乱す奴が必ずいるのが腹立たしい。 具体的にいうと、例…

メールボックスを整理する

休みなので久方ぶりにメールボックスの整理をする。恐る恐る見てみると、なんと2004年10月から全然整理していないことが判明した。ヤフオク関係のメールが多いが、それなりの量があったので結構大変だった。ある程度フィルタリングはしてるとはいえ、きちん…

間諜最後の日

ヒッチコック大先生のイギリス時代1936年の作品。ストーリーはもちろん、ユーモアたっぷりの娯楽作。全盛期の作品と比べると、全体として習作的な感じはするが、トリックの使い方はさすが。 P・ローレ扮するメキシコ人スパイに対するヒロインの一貫した冷た…

椿三十郎

黒沢明監督作品。豪放磊落だが機知に富む浪人(三船敏郎)が、若侍達を助けることでお家騒動に巻き込まれていく姿を描いた痛快時代劇。 主題的に血生臭い話になりそうだが、名前を尋ねられて、とっさに庭に咲く椿を見て椿三十郎と名乗ったり、右往左往する若…

借りてきたCD

イヴァン・リンス「今宵楽しく」 イヴァン・リンス「ある夜」 イヴァン・リンス「モード・リーヴリ」 ジョルジ・ベン「ベン・サンバ」 タンバ4「二人と海」 ナラ・レオン「ナラと素晴らしき仲間たち」 セロニアス・モンク「genius of modern music Thelonio…

社外同期勉強会

勉強会ももう3回目。今回はうちの集会所で行う。13時〜21時まで使えて700円の激安。 向こう3ヶ月のカリキュラムを決めるため、2班に分かれてアイデアを出していく。メンバーそれぞれの観点から出されて興味深い。うちの班はほぼ全部の意見をエントリー。…

CASSHERN

ちょっと前いろんな意味で話題になった。ようやく鑑賞。半額で借りた。 噂通りでした。映像がきれい。ただそれだけ。麻生久美子も仕事選べよ。 公開時のコピー「この地に生まれた、愛する人々に捧ぐ」に大爆笑。アルマゲドン並の仰々しさ。

価値創造の欠落 ホリエモン問題に寄せて

アパレル業界でIT技術を使った商品管理による販売政策(QR)が曲がり角を迎えている。売れ筋情報を的確に掴むことで在庫は減ったが、消費者ニーズを後追いするだけになってしまい、売り場がそれ一色になり商品企画力が低下し、結果として顧客が離れてし…

「太宰治」奥野健男

20歳の頃、中国地方横断旅行をしたとき、ユースホステルで寝る前に読んだ本。「走れメロス」ぐらいしか太宰治読んだことないのに、なぜか評論本を読んでいた。今となっては、全く内容を思い出せない。。。

お気に入りの1曲

Suicide Is Painless(Theme from M-A-S-H ) ロバート・アルトマンの映画MASHのサントラに収録。哀愁漂うメロとコーラス、60年代ミックス。

終わりなし

クシシュトフ・キエシロフスキー監督作品。渋谷ユーロスペースで鑑賞。1,000円。 全編を通して寂寥感漂う悲しいお話。音楽と合わせて映像も重厚。 特筆すべきは、「連帯」や労働ストライキに対する弾圧や戦没者慰霊祭といった、現代ポーランド史を描きながら…