2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

考えるヒトコマ

ダウンタウン、ケンドーコバヤシ、なぎら健壱。至福の時間です。 中川翔子も面白かった。確かこの人、楳図かずおが大好きだったんよなぁ。

省庁間の人事交流を指示・官房長官

細田博之官房長官は17日の閣僚懇談会で、省庁間で幹部の人事交流を拡充するよう各閣僚に要請した。若手職員を対象にした官民交流も推進する方針を示した。小泉純一郎首相は昨年2月、各省庁の課長級以上の幹部の約1割を2006年度までに他省庁との間で人事交流…

久しぶりの再会にあらず

地元を離れて東京で暮らしているため、夏休暇や正月のたまにしか会わない友人知人が多いが、久しぶりの気がしないと決まって言われる。人間そう簡単に変わるわけがなく、またずっと変わらないわけもないのだが、親しみをこめたその言葉を聞くとうれしくなる。

CUBE

絶賛の声を聞き続けながら、なんとなく未見だった作品をようやく鑑賞。 噂通り、不条理でシンプルで数学的な映画。全編を通してそれに徹しているので余計な場面がほとんどなく、ダレずに楽しめた。ヒッチコック的な美学を感じる。「メメント」同様アイデアの…

酔いどれ天使

黒澤明昭和23年の作。三船敏郎のギラついた眼にゾクゾクする。完全に三船の映画。戦後風俗を垣間見れるという点でも興味深い。話の筋は単調。「野良犬」のほうがよい。まだ初々しい久我美子が見られる。聡明そうだ。

現代史教育の必要性について

グッド・フェローズ

勝手にスコセッシ祭り第2弾。ジョー・ペシのイカレっぷりがすごい。「スカーフェイス」のパチーノを煮詰めたような感じ。アカデミー助演男優賞にも納得。デ・ニーロの寡黙な凄みにも震えた。 マフィアといればイタリア系だが、主人公や兄貴格のジミー(デ・…

初テニス

昨日職場の先輩に誘われて初めてテニスする。全然体動かなかったが結構楽しめた。その後久しぶりにビリヤード行く。イマジナリーポイントなるビリヤードのコツを発見する。物理法則を知ればビリヤードの腕はもっと上達すると思った。 その後、近くに住む先輩…

グッドモーニング・バビロン!

笑わない、陽気じゃないイタリア映画。世渡り下手の兄弟ニコラとアンドレアが直面する移民の困難に直面し、強運と職人の意地をもって人生を切り開いていく。 大映画監督D・W・グリフィスにイタリア人は使えないと罵倒され、「俺達はミケランジェロやダヴィ…

借りてきたCD

本日の新宿TSUTAYAは半額クーポンセール。19時頃行くとさすがに金曜の夜、行列が延々と続いている。周りの会話を聞いていると、日本随一の豊富なコンテンツを狙いに、結構遠くからも借りてきているようだ。会員証が全国共通で使用できるようになったことも大…

眠りの1曲

「LOTTA LOVE」ニコレット・ラーソン 邦題は「溢れる愛」。GWに帰省中、ドライブしている時FMで偶然耳にした曲。作曲ニール・ヤング。センチメンタルなメロにやられた。

ミーン・ストリート

巨匠マーティン・スコセッシ監督が描くイタリア系アメリカ人達の青春物語。監督31歳の時の作品。盟友(名優)ロバート・デ・ニーロと初めて組んだ映画でもある。 チャーリー役の若いハーヴェイ・カイテルがカッコよすぎ!定職に就かないチンピラだが、カトリッ…

三振よりセカンドゴロ

できる仕事人というのは、三球三振を狙うのではなく、セカンドゴロの山を築くことなのではないかと最近思う。体力及び肩の消耗を防ぐという意味はもちろんだが、相手への気遣いという面が一番大きい。ヒット性の当たりだがいいところ守っていた!という感じ…

何百倍・何千倍

「彼らの悲しみはその何百倍・何千倍だろう」みたいな表現を時々散見するが、陳腐で大仰な表現だと思う。数量表現に対しての無頓着は、数学的発想の軽視と思う。

象徴的な言葉

「この国アメリカの素晴らしいところと言えば、最も金持ちの連中が最も貧乏な連中と根本的に同じものを買うという伝統を始めた点にある。・・・」 アンディ・ウォーホル 確かに、金持ち用のコーラ、貧乏人用のコーラってないもんな。良くも悪くも、「ユニバ…

借りてきたCD

ビートルズ ザ・ビートルズ 坂本龍一 04 スネオヘアー フォーク ゲオで半額レンタル中。

血液型占い

人の性格をたかだか4つかそこらに分けれたらどれだけ楽でつまらないか。人類の進歩や発展はまずないだろうな。

新宿副都心昼食事情

一番利用客が多いのはおそらく各社の食堂。そこそこ安く(5〜600円程度)、学食並にすぐ出てくるのでタイムイズマネーなビジネスマン御用達。ただし味も学食程度。 近くのビルに入っている飲食店にいくと、750円〜1,000円程度かかる。なかなか痛い出費。慣れ…

一夜漬け武勇伝

主に学生時代に誰しも一度はつくる武勇伝。俺の場合は、百人一首一夜漬け。上の句と下の句をつなげるテスト対策を一夜でやった。結果は100点。よく覚えたものだなぁと思う。今なら絶対無理と即答できる。そもそもそんなモチベーションないし。ただ、あの時分…

銀・商融合

今日の日経新聞7面の特集「フィナンシャル越境バトル」によると、米では1999年に金融制度改革法施行以降、事業会社の銀行業参入がひっきりなしにあるらしい。金融商品による顧客の囲い込み、決済における経費削減が主な目的という。 分業の本質は事業の一部…

丹下左膳(阪東妻三郎版)

こちらも面白かった。本当は山中貞雄版を見たくて新宿TSUTAYAに行ったのだが、見当たらなかった。レンタル禁止なのかな。(写真は山中貞雄版)

新書2冊購入

ヒッチコック 筈見有弘 講談社現代新書 面白すぎる日記たち―逆説的日本語読本 鴨下信一 文春新書

上京ものがたり 西原理恵子

手塚治虫賞短編賞受賞。納得の一作です。スペリオール連載の頃から毎週欠かさず見てました。「ぼくんち」以来のどこにでもいる普通の西原ファンですが、内容的にはこっちのほうが好き。 雑誌掲載時には、欄外に「私の上京ものがたり」というコーナーがあり、…

丹下左膳 百万両の壷

噂に名高い山中貞雄版ではなく、豊川悦司版。丹下左膳めちゃめちゃ格好いい。座頭市より好き。つまらんメロドラマより痛快時代劇!

仮想インタビュー その7

・BSE問題について、食品安全委員会が生後20ヶ月以下の牛を検査対象から除外することに決めました 「BSE感染の可能性はほとんど無視できるほどの危険性だそうですね。そうした科学的に出した結論であれば、当然そうするべきだと思います」 ・ただ、…

ロバート・アルトマン

権威主義を徹底的にこき下ろし、皮肉をめいっぱい効かせた人間描写は一度ハマると癖になる。 「MASH」「ザ・プレイヤー」がおすすめ。

J・L・ゴダール新作の報

エレニの旅の上映前CMでゴダール監督の新作に関する宣伝が流れた。今度はサラエヴォを舞台にした作品らしい。タイトルは「アワー・ミュージック」。原題はNotre Musique。 サラエヴォが舞台と聞いて、U2の「MISS SARAJEVO」を思い出した。やはり同じよう…

母の日贈答

母の日ということで、リチャードジノリのコーヒーカップ&ソーサーを贈る。6,170円。イタリア陶器でコーヒー飲めるなんて幸せものだなぁ。。。

平田弘史のお父さん物語

劇画家平田弘史によるエッセイマンガがメインを占める。最初の頃はたしかに子供達に父親平田が滔滔と人生の心構えを説く章が続くのだが、次第に自己の思索を追求していく。 これがまた面白い。漢字の置き換え、読み替えを駆使(?)して、「人間とはどうある…

エレニの旅

原題は「嘆く草原」。テオ・アンゲロプロス監督6年ぶりの新作。日比谷シャンテ・シネ。1,500円。 ロシア革命の余波でオデッサから逃げ出したギリシア人の一行に孤児エレニがいた。そこで流した一粒の涙は、やがて大きな濁流となって彼女自身を飲み込んでい…